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 こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。

 8月17日まで夏季休業を頂いております。
 明日、18日金曜日より通常営業となりますのでよろしくお願い致します。

 レクサスの最上級セダン、LSです。
 Lを車名に冠しているので、これからも最上級のはず!
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 LS600h、ハイブリッドです。
 燃費がものすごく良い方では無いですが、排出ガスを抑えたりモーターとエンジンで力強い走りを楽しめます。

 このモデルより更に長いロングが有ります、法人用で運転手さん雇って使うようです。

 今回お譲り頂いたモデルはオーナーが運転し、助手席に人を乗せて移動するのがメインな使い方と思います。
 もちろん後部座席も広く快適です。

 静かで、乗り心地も抜群。
 ハイブリッドで燃費と走りを両立した、高級セダン。

 走りが良いとか足回りが良いとか、他の部分で上回るクルマは有りますが、乗り心地や静粛性の面でこのLSに勝てるクルマ、ほとんど無いと思います。
 空調付き革シート、助手オットマンなどシートにこだわり満載です。

 詳細はグーネットにて、ご確認下さい。

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 よろしくお願い致します。


 レクサスの上位モデルに採用される革素材に『セミアニリンレザーシート』があります。
 今回ご紹介のモデルにも採用されています。

 触った感じは、今までの革シートより手触りがきめ細かく柔らかめ。

 ところでセミアニリンって?

 生地のブランド名ではなく、仕上げの方法です。

 革シートって、動物の革を使用しているのは当然なのですが革シートってやたらとテカテカですよね。
 あんなテカテカの動物や、黒や茶色い肌の動物は居ません。
 あれはコーティングして色を付けたり革を保護しているのです。

 クルマのシートは、高温になったり何度も乗り降りして、走行の振動で常に揺れる過酷な環境にあります。
 家で使うソファより、厳しい環境です。

 そのコーティングの方法として、顔料樹脂仕上げとアニリン仕上げが有ります。
(もっとたくさんあると思うけど、簡単に)

 顔料樹脂仕上げは、表面に顔料で色を塗ってさらにウレタン樹脂をコーティングします。
 水にもキズにも強いけど、革っぽさは少なめ。
 今までのクルマの革シートはこれでしょう、硬めで丈夫な仕上げ、革の臭いはちゃんします。

 アニリン仕上げは染料で革自体を染めた仕上げです。
 革の手触りを残して色を付けたものです。
 革の小物とか財布とか、臭いも革っぽく濡れると水が染み込んで色が変わってしまう物有りますよね、アレです。
 厚くコーティングされていないので、使い込んで味は出ますがクルマのシートで使うにはちょっと耐久性が心配。

 手触りとか革っぽさを追求すると、アニリン仕上げの方が良いのでしょう。
 でもクルマで使うとなると、耐久性が必要です。
 しっかり顔料樹脂でコーティングした方が耐久性に優れています。
 クルマは毎日何年も使うことを考えて作らないといけないのです。

 あとは、アニリン仕上げは革がダイレクトに見えているので、良い革を使わないといけません。
 表面の凹凸が滑らかな良い革。
 顔料仕上げは革の表面に色付けてコーティングするのでカバー出来る。


 革らしい風合い残し、耐久性を考えてどうしたのか。

 アニリンと顔料仕上げ、両方やって仕上げた。
 それがセミアニリン仕上げです。

 革を染めて、顔料とウレタンをちょっとだけ吹き付けてコーティングした。
 色は染めてあるから、表面のコーティング少なめで済み、革の手触りも活かせる!
 表面もコーティングしてあるから耐久性も確保!

 工程が多くなるので手間と時間が掛かってます。
 あと、コーティングしてるけど薄いので、良い革使わないといけない。

 つまり高級な自動車用シートって事!

 

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