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 こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。

 本日はデントリペアという、ボディ補修のお話。


 当社スタッフ菊池のお客様からのご購入希望で、仕入れてきた『ホンダ ヴェゼル』。
 ご購入頂き、ありがとうございます!

 当社にお譲り頂いたおクルマの販売はもちろん、在庫がない場合は中古車オークションで仕入れて来る事も出来ます。
 こちらのクルマはセリの前に、会場にて車両をチェックした後、落札したクルマでした。


 全体的なコンディションは良いクルマですが、一箇所だけ気になる部分が……

 ココ。


 お分かりいただけただろうか?


 この赤丸の部分。


 運転席ドアノブの上に軽い凹みが有る。
 走行中に何かに当てたと言うより、物が倒れてきたり落としてしまった様な凹みだと思われる。

 写り込んでいる電柱が曲がっている部分が凹みの場所です。
 横の電柱は平らな部分に写っているからまっすぐ。

 ドアノブと比較しても解るように小さな凹みですが、お客様が乗り込む際に毎回必ず視界に入る部分なので、これは直しておきたい、と菊池。


 ボディ外装の修理と言えば代表的な物は、鈑金塗装。

 凹みやキズを磨いたり埋めた後、塗装して仕上げる方法です。
 当店でも腕の良い鈑金屋さんにお願いして鈑金してもらうのですが、今回の凹みは塗装表面にはキズがなく小さな凹みだけの状態。


 キズがあったり面積が大きい場合は鈑金修理ですが、今回はデントリペアと言う修理方法を選択します。

 エムズガレージ、上田さんにお越し頂きました。


 デントリペアとは……

 正式にはペイントレスデントリペアといいます。(ペイントレス=塗装しない、デント=凹み、リペア=修理)
 様々な形や長さの特殊工具を使って、凹んだボディを裏側から押し出して、元に戻す技術です。


 大きな範囲なら鈑金してもらうのですが、塗装にキズがない凹みはデントリペアで直してもらいます。
 クルマを預けなくても、工具を持って修理に来てくれるのでその点も嬉しい。


 ドア裏側に空いている小さな穴から、曲げられた特殊な形状の棒を凹みの裏側まで届かせて押し出す。

 先端は平らになっていて、これで裏側から押して凹みを直すのはなんとなく理解出来るが、電動工具も使わず約15分。
 ときには、ボディ外側も叩いています。


 作業完了。
 さぁ、どう仕上がっているのでしょう。

 真っ平らに直っていて、何処が凹んでいたのか分からない!

 これが。


 元通りに!


 写り込んだ電柱がまっすぐになっているのが、分かりますね。

 理屈では凹んでいるから内側から叩けば直ると言うのは解るけど、押せば出てくるということは押し過ぎると出過ぎるという事でも有る。
 凹みは毎回形だから、毎回押す力も場所も違う。

 熟練の技術で元通りに戻してくれました。
 ありがとうございます!


 M’s Garage / エムズガレージ
 豊橋市神野新田町字ワノ割21-6


 多くのお取引業者様のおかげでthe vehiclesは成り立っております。

 皆様、ありがとうございます。

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