こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。
個人の方で、このサイズのお車に趣味で乗っていらっしゃる方は少ないと思いますが、ビークルズは買取ります!
法人の方でトラックお乗り換えの時にご利用頂けると嬉しいです。
the vehiclesはトラックも高価買取致します!
さて、今回お譲り頂きましたのは、いすゞのトラック!
少しクラシックなモデルです、御年25歳。
リアオーバーハング(リアタイヤからボディ後端までの事)が長い。
タイヤの走るラインよりカーブ外側にはみ出しているので、コレが気を遣います。
幅は2.5メートル、高さ3.8メートル。
この高さだと、通れない線路下も有るので注意です。
と、さも運転慣れているかのような書き方ですが、大きいので私東條は運転せず、代表の瀧脇が安全に運転して引き取りました。
(瀧脇は大型自動車免許持っております)
大きなクルマもおまかせ下さい、よろしくお願い致します!
道路標識で、トラックに斜線を引かれた道路標識。
歩行者側などの立場で「ここの道、禁止の看板有るのに、あのトラック入ってきてる!」って、思う事が有ったりしませんか?
あの標識って、どの大きさのトラックが入ってはいけないのか。
標識の名称は『大型貨物自動車等通行止』、です。
等と付くのは、なのは特定の大きさ以上の中型貨物も入るから。
参照:大型貨物自動車等通行止めの意味-道路標識(規制標識)の名称と意味-交通違反点数まるわかりサイト
指定されているのは狭い道が多いですね、大型トラックが通るとすれ違いが当然困難。
大型に定義されているトラックは、もちろん入れません。
中型でも、特定以上の物は入れないです。
特定以下は入れるって事です。
では、トラックの小型、中型と大型の違いとは何でしょう?
まず小型。
車体寸法が4.7m×1.7m×2m以内で、排気量2000cc以下、最大積載量が3トン未満、車両総重量5トン未満。
サイズはクルマで言うところの5ナンバー車ですね、貨物なので4ナンバーです。
そして中型と大型は車体寸法は同じ条件です、12m×2.5m×3.8m以内。
では、何で分かれるか。
最大積載量と車両総重量です。
中型は最大積載量が6.5トン未満、車両総重量が11トン未満のトラック。
大型はそれぞれそれ以上のトラックです。
つまり、車両寸法が同じでも最大積載量と車両総重量の違いで、大型と中型が分かれます。
クルマの幅は2.5メートル、高さ3.8メートル、規格ギリギリのサイズです。
全長は9.8メートル。
全長はもっと大きいトラック有りますね。
最大積載量は3トン、車両総重量は7.5トンです。
幅と高さは大型トラックでも限界のサイズですが、積載量等で中型トラックになります。
さて、このトラックは『大型貨物自動車等通行止』の標識の場所は通れるのか。
中型トラックなので、特定以上になるかどうか、で変わります。
特定中型貨物自動車(車両総重量8トン以上11トン未満、または最大積載量が5トン以上6.5トン未満)のみ通行できません。
なんと、通っても大丈夫。
幅も高さも大型トラックなのに、重量と積載量の違いで通れてしまいます。
ただし、標識下に『積3t』と書いてあると積載量3トン以上が通れなくなりますので通れません。
特定の最大積載量以上の貨物自動車等通行止めの意味-道路標識(規制標識)の名称と意味-交通違反点数まるわかりサイト
この南部中横の道ならセンターラインが有るので入れますが、対向車が来るとすれ違いが困難な場所も有るので、プロのドライバーさんなら入って良くても入らないでしょうね。
トラックの中型大型の違いは車両寸法では無いところは驚きです。
ちなみに今回のトラック、平成17年の免許制度改正前に取った普通免許持ってる人は中型免許の総重量8トン限定なので、運転出来ます。
私も出来ますが、サイズが完全に大型トラックなのはちょっと厳しい。