こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。
いつでインターネットに接続できる時代になってもう何年も経ち、ナビゲーションに通信機能が付いた車種も出てきました。
例えば、当店に有るクルマだと、アウディのA4のアウディコネクトとか。
過去記事アウディ A4と手書き入力。
【中古車】アウディ アウディ A4 2.0TFSI アウディコネクト バーチャルコックピット|The Vehicles|中古車なら【グーネット】
アウディコネクトはナビゲーションの画面で、ネットからの周辺情報の検索や、フライト情報の確認、Wifiルーターとしても機能します。
今回はこれから先、考えられているお話。
トヨタが描くクルマの未来 キーの貸し借りもスマホで – 日経トレンディネット
先日、閉幕した東京モーターショーに出展されたこれから考えられている事。
もう販売されそうなものはカーナビにLINEの音声アシスタント『Clova』採用して、AIエージェントがメッセージやニュースを読み上げたり、音楽をかけてもらったり。
「クローバー、ラジオ付けて」
「クローバー、明日の天気は」
「クローバー、今日の予定は」
「クローバー、ミーファーストアンドザギミーギミーズかけて」
とか、やるんですね。
『Clova』は既にスマートスピーカーの『Clova WAVE』として市販化されており、使用する事が出来ます。
Clova WAVEでradikoを試した – ITmedia NEWS
車内で使用した時は更に精度が上がっている事を期待します。
他にはスマホをクルマのカギとして使用できるようにする。
家族何人かでクルマを利用する場合や、カーシェアやレンタカー等で使えば便利ですね。
これも技術的には可能なようで、法律的な問題でまだまだみたいです。
面白いなと思ったのは、こちら。
クルマのローン滞納でエンジンを遠隔停止するデバイス「MCCS」、与信審査に通らない悩み解消 – Engadget 日本版
ローンの審査が残念ながら通らない場合でも、クルマが買えるようにする為の遠隔操作。
全然ローンと関係無さそうだけど、こんな仕組み。
常時ネットに接続したクルマで、現在位置の把握やエンジン始動の制御などをします。
もしローンが払えなくなった場合に、そのクルマを担保として回収する為に、エンジンを遠隔操作で停めてしまう。
ローン会社がクルマの場所を追跡して、そこで回収、エンジンも違うスマホ等で掛けられるはず。
ちょっとお給料が少なくて支払いが困難な方はローン通すのは難しいでしょうが、今はちゃんと収入があるのに昔支払いを滞らせた事があって通らないって方は、この遠隔操作付きのクルマをローンで買えるようになるって事です。
おお画期的。
必要なのに、ローンが通らなくてクルマが買えないって方もこれで安心です。
担保になる価格のクルマでないと、意味が無いので新車が対象でしょうか。
常に見張られているって事にはなりますが。
と言ってもローンで買ってないクルマにも、この機能は標準装着されていると思いますので、うっかり悪い事したらエンジン止められるでしょうね。
と、コネクテッドカーでインターネットに接続して遠隔操作出来るクルマが出てくるであろう自動車業界。
既にこんなサービスが。
自動運転車の事故を補償する保険 | ニュープロダクツ | リスク対策.com(リスク対策ドットコム) | 新建新聞社
クルマがハッキングされた時の事故に対応した保険。
保険屋さんはさすがですね。
こちらの画像を使用させて頂きました。
かわいいフリー素材集 いらすとや