こんにちは、車買取のザ ビークルズ 東條です。
クルマの運転中、カーステレオで音楽やラジオを楽しむ方は多いと思います。
買ったCDを直接再生する事も有れば、レンタルしたCDを録音したメディアを再生する方。
音楽ストリーミングサービスで聞く人も居るでしょうね。
お譲り頂いたおクルマに、カセットデッキが装着されていたのでこんな話題で。
まだ現役です、早送りでキュルキュルと大きな音を立ててテープを巻きます。
いやぁ懐かしい、ノーマルとかハイポジとか有りましたね、と言っても、見た事も無いし使い方が解らない方も結構多いでしょう!
磁気テープがケース内に巻き取られていて、左右のリールを往復しています。
再生すると反対側に巻き取られてしまうので、もう一度聞く場合はテープを巻き戻さないといけない。
ただ、裏表逆に入れ替えると裏面(B面)に録音された物が再生されるので、B面を聞いて反対側に巻かれて終わったら表のA面を聞く使い方(手動で入れ替えなくてもいい機能としてオートリバースが有る)。
1970年代後半から2000年前くらいまで長い間、音楽録音するメディアと言えばカセットテープでした。
中学生の時、CDラジカセとウォークマンでカセットテープ使っていました(今、34です)。
自分でクルマ乗るようになってからは、既に使われなくなっていたのでカセットデッキが付いたクルマは乗ったことないです。
少し前まで、新車購入時のオプションでカセットデッキを選択出来たと思いましたが、今日調べるとトヨタさんもホンダさんもネットでは見当たらない。
それでも長い間愛されていたメディアなので、高速道路のサービスエリアでは演歌曲がカセットテープで売っていて驚く。
カセットの次はCDもカーステレオで聞くメディアとしてはメジャーに、カセットデッキと同時装着されていた感じで。
書き換えは出来ないので、買ってきた物を再生。
今でも利用されます、物理的に販売されている音楽が今でもCDですから。
薄型軽量でデジタル音源。
音楽用CDの一枚あたりの録音出来る時間が最大で約80分と、カセットテープより短いので薄型を活かしたCDチェンジャーという装備も有りました。
何枚かCDを予め入れておき、デッキが自動的に入れ替える機能。
CDチェンジャー見なくなりましたね、機械が複雑な為か調子悪くなっている物が多いです。
CDは録音出来なかったので、沢山のCDを一つにまとめられるカセットテープが並行して利用されていました。
録音出来るメディアとしてMDが出てきます。
位置付けとしては、録音できてカセットテープに代わる物。
録音再生できる機械が当初は高額で、カセットの方が安価だった。
機械が安価になってきてカーオーディオにも採用され普及しました。
最初に買ったクルマは、CDとMDデッキが付いていましたよ。
MDは日本でしか普及しなかった様子。
(MDだけ写真が無い)
多分MDが長く続かなかったのは、CD-Rの普及が早かったからだと思います。
再生しかできなかったCDに自分で録音出来る、CD-R。
再生するためプレイヤーが圧倒的に多かった為と、書込する為のパソコン普及のおかげ。
一枚あたりの値段もMDより安く、他人にも渡しやすい。
ファイルの圧縮技術とフラッシュメモリも出てきて、どんどんコンパクトに。
音は劣化するけどMP3ファイルにして、音楽聞く人が出てくる。
ディスクの入れ替えなくても大量の音楽が持ち運べるように。
爪の大きさくらいのマイクロSDで、1998年くらいのパソコンのHDD並の容量なんて、当時の人はきっと信じてくれないくらい小さくなってしまった。
そして圧縮ファイルと高速インターネットのおかげで音楽配信が始まり、iPodやスマートフォンで音楽を持ち歩く人が増えてかなり主流に。
今残っているのはCDとスマホかな。
スマホはブルートゥース接続ですね。
スマホにはデータが入っている場合も有れば、ストリーミング再生している場合も。
CDはまだまだ現役かなって思ってるけど、CDが付いていないクルマも出てきました。
(テレビとラジオ、ブルートゥース、MD)
恐ろしや。
スマホが有るとラジオもネット経由で聴けるし、クルマ側はブルートゥースとスピーカーが付いていれば何とかなる形になってしまった。
radiko.jpのアプリでで全国のラジオも聞けるし、地元コミュニティ曲のFM豊橋も専用アプリが有ってネット経由でラジオ聞けますからね。