こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。
道は多い方がいい、遠くに出かけたり、もしくは来てもらう為にもスムーズな流れの道路が有った方が良いに決まってます。
豊橋市を東西に走る道路としては、国道1号線と23号線。
特に23号線はバイパス化しており、豊橋市部分は完成している形で、七根に道の駅を作って観光の拠点を狙っている雰囲気。
バイパスには信号が無いから、移動時間の短縮に繋がります。
豊橋から23号バイパスに乗っても、西側は豊川為当インターで中断していて一旦一般道を走行した後、蒲郡インターから再度バイパスに乗り、そこからは名古屋までは一気に行けます。
名古屋と豊橋を結ぶ名豊道路って計画のようですが、最後になったのが蒲郡区間。
豊川為当インター部分も工事が本格的に始まっているので、そろそろ全線開通が見えてきそうです。
全線開通の効果｜国道23号名豊道路｜事業紹介｜国土交通省 中部地方整備局 名四国道事務所
豊橋と名古屋間の大幅なアクセス時間の短縮が見込めるようで、開通されるのが楽しみ。
移動時間って勿体無いですからね。
このバイパスが有れば、東名高速道路のインターチェンジが無いという豊橋市民のコンプレックスも解消されそう！
しかし、バイパスが開通して通過地点となってしまう場所や街が出来てしまう可能性も。
静岡県側から豊橋市内に潮見バイパスから入った場合、23号線へと誘導されます。
かつての大動脈、1号線はインターから降りるような形。
それでも天下の国道1号線、トラックは減ったかもしれないけど、街に住む人達は利用するので交通量はそこそこ有ります。
23号バイパスは蒲郡付近がまだまだ未完成、それでも既にちょっと寂しくなってきている場所が出てきた気がします。
影響が見えてきたのは前芝辺りから、御津の区間。
（前芝周辺は、東名高速へ行く為のインターだからコンビニは潤ってそう）
元々、畑や田んぼが多いエリアなので商業的な施設は無かったのですが。
前芝から飲食店（うどん屋さん）が無くなり、コンビニ（ヤマザキ）が無くなり……
次はこちらの施設も、2月12日をもって閉店となります。
ポート24 御津店。
私、東條はゲーマーって程、ゲームをする訳では無いのですが、時々行ってました。
平日はひっそりとした雰囲気、クルマで移動する大人しか来れないゲームセンターです。
（高校生にカツアゲされる心配が無い）
この床のタイルがレトロな施設。
食事を取れるスペースと大型車対応の広い駐車場が有るので、ゲームはやらないトラックドライバーの方の休憩ポイントとしても利用されていました。
かつては『スパゲッ亭チャオ』も併設していたレストランは、既に閉まっていた。
ゲームセンターで遊ぶ人も減ってきていたし、元々の立地が良くないポート24も時間の問題とは思っていましたが、とうとうその日が来ると寂しいものです。
交通量の変化以外にも、ゲームの遊び方も変わってきてスマホゲームで遊ぶ人が増えてきたのも、原因でしょうか。
空いた時間で手軽に短時間遊べる方が、今のニーズにはあってるみたい。
この看板も長い歴史を物語る。
公衆電話なんて今は、ほとんど利用者は居ないでしょう。
（この看板の後ろに公衆電話が現存しています）
長い間お疲れ様でした。
23号バイパスの新しい交通の流れで、潤う所も有ればそうでない所も有るはず。
通過点にならないよう、豊橋市も頑張っていきたいですね。