こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。
例年6月上旬には梅雨入りし、ジメジメとした毎日が続きます。
植物やダムの貯水には必要な雨では有るのですが、ちょっと嫌。
個人的には、湿度が高いと肌の調子が良い、乾燥肌なので。
クルマを運転する際には、雨はデメリットだらけ。
濡れて路面は滑りやすい。
もちろんタイヤメーカー各社だって、雨で滑らないタイヤを開発して販売しています。
雨で滑るのは、タイヤと路面の間に水の膜が出来て、水に浮いているような状態になり滑る。
ハイドロプレーニング現象ですね。
それを防ぐため斜めに切られた溝で、水を外に排出します。
ちょっとお金が無くてタイヤの溝が無いのに交換できなかった時、雨の日の運転でハンドル切っても全く曲がらない体験をした。
クルマが道路に設置している、タイヤって大事ですよ。
タイヤ代ケチると車ぶつけて、鈑金代が高く付いてしまいます、雨が多くなる前に交換を。
あと愛知県だと雪があまり降らないので、装着率は少ないと思いますが『スタッドレスタイヤ』をまだ履いている人は特に注意です。
『スタッドレスタイヤ』は雨で滑りやすい。
「溝が沢山あるし、雪道に強いなら雨も滑らないのでは?」と思われますが、そうでもない。
スタッドレスタイヤはタイヤと雪や氷の間に『水の膜』が出来ないように、細い溝が彫られています。
溝が吸水して、滑らないようにしています。
織田裕二さんがCMで言ってたでしょう、『乾いた氷は滑らない』って。
しかし、雨で濡れた路面だと吸水機能が仇となり、吸いきれずにタイヤと路面との間に水の膜を作ります。
滑ってクルッと簡単にスピンします。
まだスタッドレスタイヤの方は、早めに夏タイヤへの交換をオススメします。
とまぁ雨の話になると、滑って事故る話題だけになってしまうのですが駐車してあるクルマをみて思った事が。
ワックスやコーティング掛けてあって撥水しているボディは気持ち良い。
晴れている日だって艶が有ってキレイに見えるコーティングですが、雨の日はもっと視覚的に効果が見えるので楽しいですね。
最近は酸性雨って言葉効かなくなりましたが、雨には酸やミネラル分なども含まれておりボディを痛める原因となる場合も有ります。
梅雨が来る前に、ワックスやコーティングで梅雨に備えましょう。
大切に乗ったお車は買取査定も高評価です、お車の事ならthe vehiclesへ!