こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。
先日のザ ビークルズのラジオコーナー、ご拝聴頂きありがとうございました。
そこでも話題となりました、運転免許自主返納のお話。
少し長くなりますが、社会問題になりつつある高齢者と交通安全のお話。
ご高齢の方が悪いって訳ではないので、言いにくいところでは有りますが。
先週、自動車の運転免許証更新へ行き、愛知県での死亡事故者数ワースト1の事だったり、その死亡者数の年齢別の内訳、県内市町村別の人数など講習で聞きました。
数年に一回の事なので、しっかり聞いておきましょう。
愛知県が全国都道府県で死亡事故者数ワースト1だという事は、ご存じの方も多いでしょう。
で、気になったのは愛知県の市町村別の事故件数など。
まず名古屋。
人口が220万人もいる街なので、人身事故件も死傷者数も多い。
豊橋市は特に悪い、人身事故件数も死傷者数も抜きん出て多い。
岡崎市と豊田市の方が街の人口多いのに、豊橋市のほうが事故が多い!
これは良くない!
交通事故死者数の年齢別だと65歳以上の方が多く55%を占め、さらに歩行中の事故が多い。
日中出掛けているのは解る、あと夕方を含む時間帯も多い。
早朝も意外と居るのは散歩しているのか。
日が沈んでから、反射材も付けずに黒っぽい服で歩いている高齢者の方を見かけます。
大抵、おじいさん。
タバコでも買いに行っているのかもしれないが、控えるか反射材は身につけて欲しい。
反射材はかっこ悪いって思っているのだろけど、自殺行為です。
車運転する人は夜間歩いている人にも気をつけて。
高齢歩行者に事故が多いのは、運転免許証を持っていない方も居て、交通ルールを知らない人も居るからって説明だったが、長く生きておりますので流石にそれはないと思った。
ただ、身体能力的に歩くスピードが落ちてきてしまっているから車との距離を見誤るとか、視線が下になってきていて実は信号が有る事さえ気がついていないとか、色々理由はあると思う。
少し前に見たこの記事は衝撃。
「赤信号を平気で渡る老人」への大きな誤解 | 健康 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
また、高齢者は信号機をもともとよく見ていません。それは信号無視ではなく、「瞼(まぶた)が下がってくるから、信号機が設置された上のほうがよく見えない」「転倒すると寝たきりにもなりかねず怖いので、下を見て歩かないと不安」「腰が曲がってしまうから、信号機はよく見上げないと見えない」など、多くの老化による体の変化が関係してしまいます。
歩行者用信号機、高齢者の為だったりスマホ見ている人の為に、地面に付けても良いんじゃないのかな。
さて、次回は高齢者ドライバーのこと。