こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。
急にビンテージカーショップに変わった、との声も聞かれる今週のガレージ。
ちょうど同じタイミングで入庫して頂き、このようなクラシカルなガレージとなりました。
この中で最高齢、昭和58年登録のメルセデス・ベンツ、ミディアムクラスW123型の『230E』。
ミディアムクラス、次モデルのW124型の途中でEクラスと言う名称になったモデルです。
後ろから。
車名のエンブレムには『230E』となっている。
既にEとエンブレムについているけれど、Eクラスとはこの時点ではまだ関係無い。
ガソリン車の燃料噴射装置付きのモデルに付く文字で、ドイツ語の『Einspritzung(燃料噴射)』の頭文字からだそう。
だから、後のCクラスとなるクルマも『190E』とEが付いている。
このJAFのメタルエンブレムがいい味出してます、昔はセダンって必ずと言っていいほど付けてましたね。
室内、ハンドルが大きい。
電動ミラーはまだ無く、ドアミラー裏に室内から調節する為の棒が付いているのです。
何故か左だけ。
サイドブレーキはフット式、解除する為のスイッチの位置が解らなかった。
このライト横のスイッチだった、少し前のBMWのライトがこんなノブだったから解らなかった。
見た目通りホールド感は無く、スプリング入りのソファーがそのままクルマに付いているかのような感じです。
ボディは多少の色褪せながら室内は35年前のクルマとは思えないコンディションです。
もっと傷んでいてもおかしくないのですが、保管されていた場所が良かったのでしょう。
昭和58年、何歳でしたか? もしくは生まれていましたか?
今回はこのようなクラシックなクルマのご紹介ですが、もっと新しいモデルも大歓迎です。
査定やお探しのおクルマが有りましたら、是非the vehiclesへ!