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 こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。

 コンパクトなアウディ、入庫しました。
 お譲り頂きありがとうございました!

 アウディで最もコンパクトなシリーズ、A1スポーツバック シリンダーオンデマンドスポーツ。
 


 コンパクトなボディに150馬力のエンジンで小気味よい走り!

 軽いって正義です、スポーツカーのようなパワーとは違うけど、街乗りでの思い通りの加速とハンドリング、減速が出来る。


 オプションのルーフスポイラーがカッコイイ!
 大きめの羽根はロマンです。


 長いグレード名に付いた『シリンダーオンデマンド』。

 いわゆる『気筒休止システム』です。

 クルマのエンジンって気化したガソリンを爆発させて、上下運動を回転に変えて走らせている事はなんとなくご存知かと思います。

 その爆発させる場所(シリンダー)は何個かに分かれていて、順番に爆発して上下しています。

 4つのシリンダーが有って、加速する時は4つとも爆発させている。

 しかし、加速しきって一定のスピードを保っている時は、そこまでパワーは要らない。
 軽くアクセル踏んで、微調整しているだけでしょう?

 そんな時は、シリンダーの爆発を半分休ませる。

 すると、燃やすガソリンが減るから燃費も良くなるって訳。

 そんなハイテク機構で、エコにアプローチしているモデルです。


 といってもこの『気筒休止システム』、1980年台から既に市販車にも搭載されていたりする、歴史のある機構。

 シリンダーがいくつもあるなら必要ない時は半分だけ使えば良い、って発想は考えつきそうですからね。

 しかし、その後殆ど普及しなかったのは、調子悪くなりやすかったから。
 多分技術的に追いついていなかったのでしょうね。
 ベンツの高級モデルには装着している物が有ったくらいです。


 2000年台になって、エコに対する考え方や技術的に可能となったようで、市販車で採用されるモデルが増えました。
 国内だとホンダさんが採用例が多い、シビックとかアコードのハイブリッドカーに。

 やはりコストが掛かる技術のようで、上位モデルにしか付いていないのですがこのA1には付いています。

 上位グレードだからってのもありますが、一番小さいモデルにも内装の質感だったり『シリンダーオンデマンド』のような機能的に他のモデルと遜色無いように作るのは流石アウディさん。


 A1スポーツバック、お値段もそれなりですが『最小モデルだからそれなりですよ』って事は感じられない、良いクルマです。

 今週末も、皆様のご来店を心よりお待ちしております!

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