こんばんは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。
かつて、ちょっと良いクルマにはボンネットにこのような立ち上がったエンブレムや、マスコットがついていました。
頭に浮かぶのは、ベンツのエンブレムやジャガーのマスコット。
国産車にも有りましたね、シーマとかマジェスタとか。
高級セダンといえば、という外観の特徴でしたが最近見ない。
ベンツで激減、ボンネットの「立ったエンブレム」 ジャガーのアレも消えたワケ | 乗りものニュース
消えた理由は簡単で、安全のため。
歩行者との事故時に、尖った金属が付いていたら怪我してしまうでしょう?
歩行者保護の観点で、国際基準で2009年に決まったそうです。
何よりも、安全第一ですからね。
スポーツカーのリトラクタブルヘッドライト(折りたたみ式のライト)が無くなったのと同じ理由です。
本日、お譲り頂きましたジャガー、ありがとうございます!
当然だが、マスコットは付いていない。
とは言っても、ベンツの超高級モデルには今でも立体エンブレムが採用されているようです。
実はあのエンブレム、物がぶつかった際に倒れるようになっていて、折れちゃったりしないようになっているんです。
バネというか、弾性のあるワイヤーで引っ張られていて、まっすぐ立っている状態。
くれぐれも他人のクルマ触って確かめないでね!