こんにちは、車査定・買取のザ ビークルズ 東條です。
本日はこんなニュースから、新聞の一面にもなっていました。
75歳以上の高齢ドライバー向けに新運転免許創設へ[新聞ウォッチ] | レスポンス(Response.jp)
言い方が悪いけれど、高齢ドライバーによる大きな事故が社会問題となっているのを背景に『75歳以上のドライバーには自動ブレーキなどの安全機能が付いた車種のみ運転できる免許』の制度を作ることを検討しているそう。
報道によると、政府が検討している高齢の運転者向けの免許制度は、75歳以上を想定し、衝突などの危険を察知した際に自動的にブレーキをかけるなど安全機能がついた車種のみ運転できるようにするという。ただ、75歳以上の免許更新の際に義務化させるのではなく、選択制とするようだ。
義務ではないけれど、更新時にその免許に変えましょうと促すって形でしょうか。
既に自動ブレーキが付いたクルマに乗っている方は、そもそも安全に対する意識も有るので、切り替えるのでしょう。
あとは自動ブレーキが付いていないクルマに乗っていて買い換える事が難しい方。
義務化ではなく、選択性にしたのは健康状態が良いのに強制的にクルマが乗れない事にすると、色々引っかかる部分が出てきてしまうからだろう。
自動ブレーキが付いたクルマなら、かなり交通事故を減らしたり、被害を軽減出来るはず。
最近報道される踏み間違い事故の加害者側の車種を見ると、新型のクルマはほぼ無く自動ブレーキが付いていない車種ばかりだから。
安全装置がついているから踏み間違い事故などが完全に防げているのかは分からないけど、ちゃんと警告して止まりますから効果あるはず。
自動車業界的にも、乗り換えが促進されて嬉しいみたいな様々なギョーカイの思惑があっての制度かも知れないが、悲惨な事故が無くなってくれれば良い。
つづく。