the vehicles|豊橋市の車買取・販売・出張査定ならザ・ビークルズへ

STAFF BLOG

 こんばんは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。

DSC_0521

 唐突なタイトルですが、こんな記事から。
WEB CARTOP:[月販数十台のクルマも]売れない車種を販売し続ける理由とは? – 毎日新聞

 新車の車種別販売台数のランキングを見ると、1位と30位の車種でさえ10倍違い台数の差が生まれている月もあり、売れる車と売れない車の差が顕著に出ています。
新車乗用車販売台数ランキング – 自販連
 軽自動車も含めるとほとんど軽自動車上位ですが、今回は普通車で。
 上位はトヨタのハイブリッドカーが独占し、日産ノートが頑張って食い込んでいます。
 シエンタ、フリードとハイブリッド設定の有るコンパクトミニバンが並びます。
 上位は月に1万台前後ですが、数が少ない車種は本当に少ないんでしょうね。

 記事にはこんな事が書かれています。

 なかには月販数百台というモデルや、数十台といったモデルも意外なほど存在する。なぜメーカーはそのような「売れない」モデルのラインアップを続けるのだろうか。
 モデル個々によって事情は異なるのだが、よく聞かれるのが販売サイドからの「ラインアップを減らさないでほしい」というオファーが強いことによる影響。たとえばあるメーカーでミニバンが販売不振だからといって生産を終了しラインアップから外せば、今までそのメーカーのミニバン、いやミニバン以外の車種にも乗っていたひとが、ミニバンへ代替えしたいと考えても間違いなく他メーカーにお客が流出してしまう。販売現場はそれを危惧して生産終了には否定的な立場をとることが多いと聞く。

 
 ミニバンの例を挙げていますが、その世帯全員同じメーカーを新車で買ってて車種のラインナップが無い為に、他のメーカーに買いに行ってそちらに全員乗り換えちゃうって恐れを回避するためでしょうか。
 これは何となくわかります、前に比べても今は車種のラインナップが減ってますから、売れないからと減らせばハッチバックとSUVしか残らなくなってしまうメーカーも有りそうですからね。

 ただこっちの理由はおもしろいなぁ。

 もうひとつの理由が世界市場との関係。たとえばカムリは北米を中心に中国市場などでも人気が高く、トヨタの世界戦略モデル(稼ぎ頭)なのだが、日本ではボディサイズが大きいこともあり人気はさっぱり。
 それでもラインアップを続けるのは、海外で好調に売れているのに、日本国内でラインアップされていないのはおかしいなどと言われかねないので、いろいろ(政治的にも)とまずいという配慮もあるとの話も聞いたことがある。
 またスズキ・バレーノについては、2016年のインド・デリーで開催されたデリー・オート・エキスポのプレスカンファレンスでは「インドで生産されたバレーノは日本市場でも販売され日本の消費者に使われている」と、その優秀性の一例として紹介していた。
 バレーノはインドではプレミアム・コンパクトハッチバック車として、スズキの上級車取り扱い店で販売されている。日本市場で同じインド生産モデルが販売されていることは当然販売現場ではセールスポイントとして使うはずだ(ただしスズキはバレーノの国内投入に関してこのような背景があることは否定しているとのことだ)。

 カムリはちょっと大きいので、日本の交通事情に合わないためか数は少ないです。
 セダンと言えば日本ではクラウン有るし。
 カムリも『冠』をもじった名前と大切なブランド。
 トヨタさんを代表するブランドなので外す訳にもいかないのでしょう。
 ただ、今回のフルモデルチェンジで出たカムリは売る気満々っぽい、テレビCMまでやってます。
 ヒットすると良いですね。

 で、バレーノの事がもっと面白い。
 こちらはインド生産のクルマが日本に売られた初のクルマ。
 もちろんバレーノも良い車でしょうし、町で見かける事も有ります。
 デザインは後ろから見るとヨーロッパメーカーの車に見えなくない。
 台数は……
 スズキさんにはスイフトやイグニスが有り、そちらが売れる為かバレーノは少ない。
 月の販売目標も500台程なので想定どおりなのでしょう。

 この記事を書いた方の考えに過ぎないかもしれない話ですが、インドで生産したクルマがメーカーの本国でしかもそれが工業製品の品質が良いと言われる日本でも使われていると言うのは、クルマの品質を保証するには大きなポイント。
 『日本でも使ってるよ!』はインドではすごく良いキャッチコピーなんだろうな。
 本場で評価されてるって、良い物という印象を与えますから。

 市場規模がこれからも伸びるであろう国の事を考えて日本導入しているとしたら、自動車メーカーって大きな規模で戦っているのですね。

 よく考えてみるとこのようなあの国で評価されてるよ、ってキャッチコピーは日本にも有る。




「全米が泣いた」




 違うかな。

 新車の販売台数が多い車は人気の車種です、わかりやすい。
 人気車種が中古車の相場としても良くなるのはもちろんです。

 しかし、日本では販売台数も決して多い方では無く誰もが買うクルマでもないけど、中古車相場が良いクルマも中には有ります。
 世界の国で人気があるけど、日本専売モデルとなっている車種がそのケースに当てはまることが有ります!

 日本で走っている台数が少ないけれど、買取相場が良いクルマが有りますので是非the vehiclesへ!

 予想を大きく超える価格が付くことも!

 よろしくお願いいたします。

the vehicles(ザビークルズ)【豊橋の車買取・販売・出張査定】

  • 車買取
  • 販売
  • 出張査定
  • 免許返納