こんにちは、車買取・販売のザ ビークルズ 東條です。
段々と暖かくなり、昨日は日中暑かったくらい。
公園で遊んでいる親子連れも多くなってきました。
明日は少し寒いようです、寒暖差にお気をつけ下さい。
3月も中旬、中学生も卒業式が終わっているのか日中から集まって出かけている光景を目にします。
多分日本独自の年の区切りの付け方、4月1日始まり翌年3月31日締めの『年度』。
暦は1月からなのに学校や会計的な区切りが4月はじまりが多いのは農耕民族だからでしょうか?
農作業が始まる区切りとか。
さて、自動車業界にも4月始まりで年度を計算している物が有ります。
自動車を使用する時や購入する時に、1番気になる費用では無いでしょうか?
他に掛かる税金や保険って、重量税や自賠責保険、任意保険等有ります。
でも、毎年同じ時期に通知が来るのと金額が排気量別で分かりやすい、それだけ単体で払うって事で印象が強いからでしょう。
重量税もクルマの重量毎に違いますが、車検の時に他の費用と一緒にまとめて払うので存在感が薄い。
自動車税とは。
4月1日時点の所有者が、自動車の主たる定置場の所在する都道府県に納める税金です。
所有者と有りますが、ローン等を組んで所有者が自動詞車販売店になっている場合は、クルマ買主の使用者が納めます。
納付書や通知が5月頃に来るので、5月までにクルマを売れば課税されないと思っていらっしゃる方や、1月1日時点での所有者に来ていると思っている方も居ますが、4月1日時点です。
つまり3月中に所有者で無くなっていれば、平成30年度の自動車税を課税されなくて済みますよ。
利用した分だけ課税ではなく、所有していることで掛かる税金です。
税金は大事な制度ですが、お金は出来れば払いたくないものです。
納税を回避するにはクルマを売却すれば良いのです。
まだ間に合います、あまり乗っていないクルマが有る方は是非、今週末はthe vehiclesでクルマの査定を!
自動車税を納めると、納税証明書が発行されるようになります。
コンビニ払いの収納票で払った場合なら、納税証明書の部分にも領収印を押してもらい有効になります。
クルマの継続検査(車検)は自動車税を滞納無く納めていないと受ける事が出来ません。
車検を受ける際に納税証明書が必要だったのですが、現在は納付確認が電子化されており提示を省略出来ます。
継続検査窓口での自動車税納税証明書の提示を省略できるようになりました。 – 愛知県
しかし、納税してからそのシステムに反映されるまで2週間程掛かるようで、納税してすぐに車検の方は紙の納税証明書が必要です。
また、車検を受ける時には納税されているか確認出来るのですが、整備工場へ行って車検見積もりを出してもらう時に納税証明書の提示を求められる事があるようです。
自動車税を納めていないと車検が受けられません。
車検を受ける日に未納が発覚すると受けられないのでそれを予防する為に、見積もり時に納税してあるか確認する意味のようです。
このように電子化されていても、紙の納税証明書が必要になるケースが有るので、念の為取っておきましょうね。